ヒッキーブログ@プログラミング

プログラミングを学ぼう!!

【初心者向け】プログラミングを学ぼう! Ruby編

こんにちは。引地啓です。

今回はプログラミング言語Rubyについてまとめました。

Rubyは日本人が作った言語で、動的なオブジェクト指向の言語です。

書きやすくて柔軟性が高い言語ですので、是非習得したい言語です。

 

Rubyとは

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Rubyとは、まつもとゆきひろ氏によって開発されたオブジェクト指向スクリプト言語です。日本で開発されたプログラミング言語としては初めて国際電気標準会議(IEC)で国際規格に認定された事例となっています。

 

Rubyでできること

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Rubyを使うメリットとして大きいのは、Ruby on RailsというWebアプリケーションフレームワークを使うことができるということです。

Ruby on Railsを使うと、WebサイトやWebベースの業務システムを効率良く開発できると言われています。Rubyを使っている企業は増えていますが、そのほとんどがRuby on Railsを使っているので、エンジニアとして活躍することも可能でしょう。

 

オブジェクト指向とは

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従来のプログラミング言語では困難になってきた、大規模なソフトウェアの開発をより効率よく開発を行うために考え出された概念です。一般的に、以下の特徴を持っています。

  1. カプセル化
  2. 継承
  3. ポリモーフィズム

カプセル化

カプセル化とは指定の方法以外で外部からデータをにアクセスできないようにすることです。想定外のアクセスにより、本来書き換えてはならないデータを誤って書き換えることがなくなります。

たとえば、ゲームのセーブデータなどは簡単に書き換えられてしまうわけにはいきません。そういったデータを書き換えられないようにするためにもカプセル化という機能は重要です。

継承

継承とは、既にある機能を受け継ぎ、能率よくソフトウェア開発を行うための機能です。

例えば、既にあるプログラムを一部改修を加え新しく作り直したいことがあります。そうした際に、一から作り直すのはかなり面倒です。そこで、継承を利用することで既存の機能をそのまま再利用しつつ、新たな機能を定義するとこが出来るのです。

ポリモーフィズム多態性

ポリモーフィズム多態性)とは、同じ名前の機能(プログラム)を作成でき、それらが独立して存在できることです。

例えば、スマートフォンは動画や音楽が再生できます。この動画や音楽を再生するプログラムをPlayという名前でそれぞれ作ったとします。

この時、ポリモーフィズムの概念がないプログラミング言語C言語など)では、同じプログラムが二重に定義されていますとエラーが出てきます。ですが、RubyC++などでは音楽ファイルなら音楽を再生し、動画ファイルであれば動画を再生することができます。

 

このように同じ名前のプログラムを複数定義でき、それぞれのデータに合わせて使うことができることをポリモーフィズム多態性)と言います。

 

Rubyが日本で人気な理由

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国内のWebサービスとしては、クックパッド食べログなどがRubyを利用しています。なぜRubyが使われているのでしょうか。

 

1つは、Ruby開発能率の高さです。

 

Rubyは「Enjoy for Programing!」を掲げており、プログラマーにとってコーディングしやすいプログラミング言語となっています。

直感的に実装したい機能をコーティングできるためストレスフリーで開発を行うことができます。

 

次に、フレームワークRuby on Rails)の存在です。

 

Ruby on Rails」とはRubyのWebアプリケーションフレームワークであり、数回のコマンド入力を行うだけで、Webサイトが自動生成できるRuby on Railsは大幅な開発工程の短縮を実現しました。

 

この「Ruby on Rails」の登場により、開発コスト削減を図る企業などでの利用が増加しました。

また、スタートアップ企業などがWebサービスを立ち上げるために、Ruby on Railsを利用していることも多いです。

 

また、Rubyは日本で開発されたプログラミング言語であることも利用されている理由のひとつです。

 

C++Javaといったプログラミング言語の最新情報は英語で書かれていることが多く、それら最新技術を利用するには、一定の英語スキルが必要になります。また、有用な参考書なども英語で書かれていることが多く、それらの翻訳されたものは、誤訳されたものもあります。

 

しかし、Rubyは開発者が日本語という事もあり、日本語で書かれた有用な参考書が数多く手に入ります。そのため、最新情報をいち早く活用することもできます

 

今回は以上です。

次はRubyの環境構築についてまとめようと思います。

 

 

最後まで見ていただきありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。

またお会いしましょう。